収録を終えて、今の感想を教えてください。
僕がまだ幼い頃に登場したプリントシール機に、まさか声優として関わる事があるとは思っておらず驚きました。
今までのプリントシール機は女性のナレーションが多かったように思うので、今回男性声優がナレーションを務めるというのは新しい試みだなと思い、驚きと喜びの中で最後まで楽しく演じさせて頂きました。
リッチーを演じる上で気を付けたことは何かありますか?
精神年齢の低いキャラクターだったので、終始"テンションを高く"ということを意識しました。
自分の幼い頃のヤンチャさとピュアさを思い出してフレッシュに頑張りました(笑)
収録中、台本にはないアドリブがありましたが、何か意識されていましたか?
当然今回初めて演じるキャラだったのですが、自分の中で一貫したキャラクター像が無いとただ読む作業になってしまうので、リッチーのキャラクター性を強く意識しました。
どの作品でもそうですが、今回も自分が聞き手に立った時、"どういう風に聞こえるかな?"とか"どういう風に楽しめるかな?"というのを考えて演じさせていただきました。
難しかったフレーズはありますか?
全部ですね(笑)
…というのは冗談ですが、とにかくテンションが高かった!
恐らく台本を考えて下さった方は、深夜テンションで書かれたんじゃないのかな?なんて(笑)
でもリッチーのキャラクター性があれば、ある程度のハイテンションや幼い言い回しも有りだと思ったので、「ノリで行ってみよう!」とリッチーに背中を押してもらいながら演じました。
気に入ったフレーズはありましたか?
第1弾がイズムさん、第2弾がリッチーということで、プリ機を楽しんで下さる方にとって、今までとは違う楽しみ方が少なくとも2種類は生まれたんだろうなと思います。
基本的にリッチーは明るく元気なキャラクターなので、例えば嫌な事があった日にこのプリ機で遊んで頂ければ、撮り終わる頃には元気になってくれるんじゃないかな?というエネルギッシュなセリフが多かったように感じます。
もしリッチ―が友達だったら仲良くなれそうですか?
リッチーは明るくて賑やかな子なので、一緒に居たら楽しそうだなと思います。
一緒になって遊ぶというよりは見守っていたい感じですね。
見ていて凄く可愛らしい子なので、お友達というよりは甥っ子にしたいです(笑)。
学校だとクラスに1人は居る、可愛くて憎めないキャラかなと思います。
今回はプリ機のエスコートということですが、プリの思い出等あれば教えてください。
小学生の頃、家族で近所のスーパーにあるファミリー向けのゲームセンターで撮ったのが初めてでした。
当時、一般人が自分たちの姿を残すにはフィルムカメラや証明写真しかなかったので、その場で撮ってシールになって出てくるのが、すごく画期的だなと驚きましたね。
声プリやイズムさんについて、初めはどんなイメージを持っていましたか?
今までのプリ機は女性のナレーションで案内をしてくれていたと思うのですが、そのナレーションがキャラクターとして独立し、更に男性声優が声を担当するというのが新しい試みで面白いなと思いました。
今回追加された新機能、「お1人様コース」を撮りに来てくれる人に一言メッセージをお願いします!
今では一人カラオケや一人焼肉などがあるくらいですから、エンターテイメントとして「1人プリ」があっても良いなと思いました。
お1人様用のコースがあって、更にキャラクターと会話しつつ遊べるので、寂しさも感じず楽しく撮って頂けるんじゃないかなと。
そういう意味でも、「キャラクターが居る」というのはすごく大きいのかなと思いますね。
1人でも恥ずかしがらずに遊びに来て頂けば、きっとリッチーと楽しくプリが撮れると思います!
これからの展開を楽しみにしている声プリファンの皆様にメッセージをお願いします。
これからまた、色々なタイプのキャラクターの登場やリッチーの追加ボイスもあるかもしれませんし、今後の展開を楽しみにして頂きたいなと思います。
今回から新たに始まったお1人様コースのように、今までのプリントシールの常識から一歩先へ行く何かが展開できるんじゃないかなとも思いますので、是非遊びに来てくれると嬉しいです。
よろしくお願いします!