フィンランドといえば、ムーミンが真っ先に思い浮かびますよね。
フィンランドには「ムーミンバレーパーク」と呼ばれるムーミンのテーマパークがあり、ムーミン好きにとっては夢の場所です!
フィンランドに移住してからずっと訪れたかったこの場所へ、ついに行くことができました。
ここでは、ムーミンバレーパークの場所や行き方、実際に体験した園内の様子をご紹介していきます。
ムーミンファンは必見です!
ムーミンバレーパークの場所とアクセス
ムーミンバレーパークは、フィンランド西部の古都トゥルク市にある「ナーンタリ」という小さな町にあります。
首都ヘルシンキからはまずトゥルクまで移動し、そこからナーンタリまで向かうアクセス方法が一般的です。
僕は以下のルートで行きました。
- ヘルシンキからトゥルク:バスで約2時間(運賃15.4ユーロ)
- トゥルクからナーンタリ:バスで30分(運賃4ユーロ)
トゥルクで乗り換えが必要ですが、バスの乗り場も分かりやすく、スムーズにナーンタリへ到着。
ナーンタリからムーミンバレーパークまでは1.3kmほどで、歩いて行ける気持ちの良い道が続いています。
橋を一つ渡ると、ムーミンたちの住むカイロ島へ到着です!
園内の魅力的なムーミンの世界
入場ゲートをくぐると、ムーミンバレーパークのワクワクする雰囲気が広がります。
僕もムーミンファンですが、まずムーミンキャラクターたちの旗が出迎えてくれて一気に気分が上がりました。
入場料は大人39ユーロで、広々とした園内を自由に楽しむことができます。
ムーミンハウス
ムーミン一家が暮らす「ムーミンハウス」は、園内でも特に人気のスポット!
可愛らしい外観はもちろん、内部にも入ることができ、ムーミンファンにはたまらない空間です。
僕も入りましたが、まるでムーミン一家の一員になったような気持ちに。
階段を上がるとムーミンパパの部屋があり、細かいところまで作りこまれています!
ムーミンたちとのふれあい
園内を歩いていると、ムーミンやミーといったキャラクターたちが気軽に挨拶してくれます。
ちょうどショーの時間だったので、ミーが司会を務めるショーも見ることができ、ムーミンたちと一緒に素敵な時間を過ごしました。
お土産屋さんでのムーミングッズ
ムーミンバレーパークにはお土産ショップもあり、ムーミンのマグカップやぬいぐるみなどがずらりと並んでいます。
ムーミンのキャラクターごとの小物もあり、つい手が伸びてしまいそうでした!
自分用にも友人や家族へのお土産にもぴったりで、フィンランドならではのアイテムが揃っています。
フィンランドらしいメニューでランチタイム
園内にはカフェも点在しており、ニョロニョロ型のエクレアやムーミンのキャラクターがモチーフのスイーツが並んでいて食べるのがもったいないくらい。
僕はムーミンママのキッチンというレストランでランチを頂きました。
ランチセットは17.2ユーロで、地元フィンランドの味が楽しめます。
サラダやフィンランド風のパスタが美味しく、屋外テラス席で心地よい風を感じながらのランチは最高でした!
ムーミンの世界を楽しむショーやアトラクション
ムーミンバレーパークではショーも楽しみの一つです。
ショーの時間が案内パンフレットに記載されているので、それをチェックしながら見どころを巡りました。
特に印象に残ったのが「雷が鳴るニョロニョロの部屋」。
ちょっと不気味な雰囲気もありますが、ニョロニョロ好きにはたまらない空間です。
雷の音が苦手な方や小さなお子様には少し怖いかもしれませんが、スリル満点で見応えがあります。
園内のキャラクターや人形劇
ムーミンバレーパークにはムーミン一家やミー、ムーミンパパなどおなじみのキャラクターが至るところに現れるので、まるでムーミン谷に迷い込んだかのよう!
どのキャラクターもとてもフレンドリーで、写真撮影も快く応じてくれました。
また、人形劇も上演されていて、フィンランド語のムーミンの物語に聞き入っていると、すっかりフィンランドの文化も味わうことができます。
まとめ
ムーミンバレーパークは、フィンランド文化とムーミンの魅力が詰まった素晴らしいテーマパークです。
自然豊かな島に位置し、フィンランドらしいゆったりとした時間が流れています。
僕も訪れてみて改めてムーミンの世界観に浸り、フィンランドの魅力を感じることができました。
帰りにはお土産を選び、またムーミンの世界を感じる機会を楽しみにしています。
ムーミンが好きな方には絶対におすすめの場所です。ぜひ一度訪れてみてください!
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